“借りたお金は返さなければ…”
借り入れとは・・・
今回は借り入れの意味とその注意点についてまとめてみました。
“借り入れ”とは?
ここで言う借り入れとはお金やものを借りることですが、個人が家族や知人などから借りるのではなく金融機関から借りることを意味してます。
個人が生活や家を購入するために必要な資金を銀行から借りたり、企業が事業を始めたり仕入れをするための資金を工面したりするときに用いられる方法です。
借りたら当然返さなければならない
個人間にしても金融機関からにしても、借りたお金は返さなければいけません。
個人間での貸し借りは特になんの法律が発生するわけではないので、いつまでにいくら返すとか利子をつけるかつけないかは個人間で取り決めればよいのですが、金融会社から借りた場合はその金融機関が決めた利子と期限を遵守して返済をする必要があります。
貸金業を営むクレジット会社などは、『貸金業法』に則って営業をしています。
貸金業法は2010年から改正されて施工されているもので、貸付の総額は年収の3分の1までで、利息の上限が20%となってます。
高い利息を付けて貸し付けをしていたかつては、返済による生活苦で夜逃げや自殺者がたくさんいました。それを防ぐために改正され、現在では安全に安心して暮らせる状態での貸し付けとなります。
そのため借りる方も無理な借り入れをしなくてもよくなりました。
違う言い方もある
金融機関から借りる方は「借り入れをする」といいますが、金融機関の貸した方は「貸し付けをする」とか「融資をする」という言い方になります。
借り入れには審査がある
貸し付けを行う側は利子が利益になるのですが、借り入れを申し出てきた人ならだれにでも希望通りの額を融資するわけではありません。申込者に利益とともに返済する力があるかどうかを審査する必要があります。
審査で基準をクリアして初めて申込者のことを信用して融資をすることになるのです。
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審査とは?
その審査とは申し込むときに名前や住所、連絡先や勤務先、勤続年数や年収などの申告内容に虚偽がないかを調査するためにあります。
もし内容に虚偽があれば信用することができず返済能力にも疑問が発生するので、お金を貸すことができません。
そのため借り入れをするときは、虚偽の申告をしてはいけないのです。
どうしても貸してほしいからと虚偽の申告をしてそれがわかれば、金融機関からの信用を失ってブラックリストに掲載されて今後クレジットカードを作ることも少額だけでも借りることもできなくなります。
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借り入れには用途がある
借り入れは”ローン”ともいわれていて、個人なら住宅やマイカー、教育のための資金を貸し付けていたり、企業なら事業ローンなどがあり、それぞれ使う目的に応じた商品が用意されています。
また貸し付けを行う金融機関には公的なものと民間のものがあり、日本政策金融公庫など国が運営している場合は公的な機関で、民間企業が運営している場合は民間の金融機関となります。
担保が必要の時もある
それと貸し付けに際し、担保が必要か不要かによっても種類が異なります。
担保はもし返済ができなくなった時に、代わりに売って現金化できるものを提供しておくということです。例えば住宅ローンの場合は購入した土地や住宅を担保にお金を貸すなどそのようなものが”有担保ローン”で、教育ローンのように提供する担保がないので不要なものは”無担保ローン”といわれています。
今回は借り入れの意味と注意点をまとめてみました。
最後までご覧いただき有難うございました。