“もっとも早く事故情報を消したいのなら”
一度は聞いた事があるだろうブラックリスト
借り入れをして支払いを遅れたりまた債務整理をしたら「ブラックリストに載る」とよく聞きますが、このブラックリストとはそもそも何なのでしょうか？
また、ブラックリストに載ってる等の確認やその消し方などはあるのでしょうか？
今回はそんなブラックリストの確認方法と消し方についてまとめてみました。
ブラックリストって何？
そもそもブラックリストとは何なのでしょうか？一般人からすると少し怖いイメージもありますよね。
結論から言うとブラックリストと言うのは存在しません。というか呼び方が違います。
というのも、金融機関、ローン、クレジット、消費者金融などなどの借り入れ（借金）の支払いを怠ったり強制解約されたりすると、個人信用情報機関に事故情報が登録されます。
その個人の事故情報を、ちまたではブラックリストと呼んでるようです。
個人信用情報機関とは・・・
個人の金融における支払能力を判断するための情報のことを「信用情報」といいます。
具体的には，氏名や住所等の個人情報のほか，その個人が締結した金融取引の契約内容，返済状況，支払い残高，滞納その他金融事故などの情報が含まれます。金融事故の情報はブラックリストとも呼ばれています。
金融機関は，この信用情報を照会し，これをもとにして，貸付けやクレジット，ローンの審査を行うことになります。この信用情報を蓄積している機関が「信用情報機関」です。
自分のブラックリスト（事故情報）の確認方法は？
ブラックリストに載ってるのかを確認するには、信用情報の開示請求を上記で話した信用情報機関にすれば可能です。
現在、信用情報機関は３つあります。
上記の３つに開示請求すれば自分の状況を確認する事ができます。
また、会社や事業所をお持ちの方は、法人としてはブラックリストに載ってしまったが、個人としては載ってないという事例もあるようです。
"法人ではブラックリストとして扱われていたとしても..."個人でブラックリスト載ってしまったとしても、社長として法人の場合に金融機関から融資を受けれる事例もあるようです。金融事故（ブラックリスト）を起こしてるのに何故可能なの[…]
いずれにせよ自分の信用情報が気になる方は確認してみる事をおすすめします。
今ではわざわざこの機関を訪れなくても、インターネットで取り寄せる事も可能（身分証と手数料が必要）なので、気軽に活用できますよ。
ブラックリスト（事故情報）を消す方法
“ブラックリスト＿消す方法”でググると、色んなウェブサイトが出てきます。
ひとつひとつ閲覧していくと・・・全てのウェブサイトが「消す方法はない」と載ってました。
では実際に消す方法はないのでしょうか？
その通りで消す方法はないのです。
全く身に覚えがないのにもかかわらず載ってしまった場合は、修正の依頼をすれば消してくれるますが、信用情報機関が間違って事故情報を記載するということはほぼないと思ってよいでしょう。
では、一度載ったら一生載り続けるのか？…というとそう言う訳でもないようです。
金融事故を起こし、一度信用情報機関に記載されたとしても、残債務を完済し数年経てば晴れてブラックリストから名前が消えるのです。
なので、もっとも早く事故情報を消したいのなら、借金を完済する方法が一番妥当だと言えます。
『ブラックリスト』・まとめ
今回はブラックリストの確認方法と消し方についてまとめてみました。
信用情報機関で確認できる
ブラックリストの消し方はない
借金を完済するのがもっとも早い消し方
自分の情報が気になる方は一度確認してみてはいかがでしょうか？
今回も最後までご覧いただき有難うございました。